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リハビリ環境は自分で選ばないと意味がない!

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脳梗塞後遺症でリハビリされている方の多くはデイサービスを利用しています。そしてそのほとんどが「病院ですすめられたから…」「ケアマネジャーさんが探してくれたから…」という理由で通っているようですが、同じ病気であっても後遺症にはそれぞれ個人差がありますので施設見学をして本当に自分に必要なリハビリを提供してくれるかを見極めて選ばないと改善は難しくなります。

 

先日、知り合いの理学療法士さんと食事した時にこんなお話をされていました。

 

理学療法士
「術後の後遺症でデイサービスに通う人すごく増えてるんだよね~、たしかに介護施設に来れば理学療法士がいて改善のお手伝いはできるけどマンツーマンでリハビリができる時間なんて本当に限られているんだよ」

「そうなんですか、ひとりに対してだいたいどのくらいの時間をかけられるんですか?」
理学療法士
「15分~20分くらいだね。施設には常に何人もの利用者さんがいるから正直言うと目が行き届かないこともあるし、なかなか成果が出ないから…とあきらめてしまう利用者さんも多いんだよね」

「なにか対策などは検討されているんですか?」
理学療法士
「施設内でのことは僕一人の意見で勝手に変えることはできないから休日を使って訪問リハビリをはじめたよ。完全に自費になってしまうから1割負担に比べると高額だけど、1時間半マンツーマンでしっかり指導できるから次の日も調子がいいみたいでご家族からも好評だよ」

「マンツーマンで1時間半はありがたいですね。ところでなぜ訪問というスタイルにしたんですか?」
理学療法士
「う~ん、当たり前のことだけどリハビリが必要な方々は”身体を改善して、今まで通りとはいかないまでも自宅で生活したい”っていうのが最終目標なんだよ。それなら長い時間を過ごす自宅っていう空間でリハビリする方が効果的なんだよね」

「たしかにそうですね、私たち医療業界も在宅の流れが進んできています」
理学療法士
「介護やリハビリが必要になるとなんとなくデイサービスを探しがちだけど、バリアフリーで何でも整った施設でやるリハビリだと自宅に帰ったときに結局なにもできなかったりするからね。それぞれの自宅環境に合わせたサービスを提供しないと意味がないよ」
私「そうですね、私たちも利用者さん宅の状況や生活スタイルをみて体操の指導とかをしていますが、変化が出るのがとても早いように感じます」
理学療法士
「そーそー、最終的には自宅にいて自分のことは自分でやりたいって人が多いからね。在宅の医療介護サービスを提供するところも増えてきてるし、君たちみたいな治療院なら出張したって保険でできるんでしょ?」

「はい、移動距離にもよりますが施術費と出張費あわせて300円くらいから可能ですね」
理学療法士
「あ、そんなに安くできるんだ…それでリハビリの手伝いまでされちゃったらウチらはいらなくなっちゃうな…」

「そこはプロにお任せしますのでご安心ください(笑)」
理学療法士
「とにかく多くの人が施設でリハビリってゆう固定概念は捨てて、自分に合ったサービスを選んで少しでも良い状態で元気に過ごせるようになったらいいね」

 

ここ数年で在宅施術、在宅リハビリはどんどん増えてきています。デイサービスと併用することも可能なので現状維持が長く続いている方はぜひお近くの訪問事業サービスを調べてみてください。

 

また、脳梗塞後遺症でお困りの方は当ブログへのご相談もお待ちしています。

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